銀行引き落としを設定していると110円の手数料がかかってしまう楽天モバイル。
そのため、できるだけお得な支払い方法を変更したい方も多いのではないでしょうか。
また、締日や支払日(引き落とし日)が分かってないと銀行の残高が足らず、スマホを分割購入している場合ブラックリストに入ってしまうので支払日の把握は必須!
ということで、この記事では楽天モバイル締日や請求日とお得に利用するためのおすすめの支払い方法について徹底解説していきます。
楽天モバイルの締め日
楽天モバイルの締日は月末です。
キャリア決済を除く「Rakuten UN-LIMIT VI」や通話料、オプションなどの全ての料金が月末でリセットされ、1日から新たに集計されます。
また、新規契約やMNP乗り換えで付き途中で契約した場合も締日は月末のため、タイミングには気をつけましょう。
解約した場合
月途中で解約した場合は、解約日までの利用分が請求されます。
「Rakuten UN-LIMIT VI」は利用したデータ通信量に応じた段階制のプランなので、日割りでの請求にはなりません。
楽天モバイルの請求日
末日にクローズされた楽天モバイルの料金は翌月の4日~10日の間に料金が確定します。
具体的には8月31日にクローズされた場合、9月4日~9月10日です。
請求
確定された料金の請求はお支払い方法によって以下のように異なります。
- デビットカード:毎月11日に請求
- クレジットカード:毎月11日カード会社へ請求
- 口座振替(銀行引き落とし):毎月27日(土日祝日は翌営業日)
クレジットカードの引き落としのタイミングは、カード会社により異なるので、「楽天モバイルの支払日」から確認してくださいませ!
また、楽天ポイントで支払い設定し、ポイント額を超える料金が発生した場合も登録している支払い方法と同じ請求日になります。
確認方法
楽天モバイルの請求された料金の確認方法は「my楽天モバイル」から以下の手順で確認可能です。
- 「my楽天モバイル」アプリを開く
- 下部の「利用料金」タブに移動
- 「利用料金」を確認
上部の「0000年00月」の部分をタップすると過去の請求金額も閲覧することができます。
また、「利用料金」の下部にある「直近の利用料金とポイント利用内訳」では支払い状況を確認することもできるので、不安な場合は確認してみましょう!
楽天モバイルの支払日
楽天モバイルの支払日は支払い方法によって異なります。
クレジットカード以外の場合は請求日と同日で、
- デビットカード:11日
- 口座振替(銀行引き落とし):毎月27日(土日祝日は翌営業日)
とデビットカードの会社や金融機関に関係なく決まった日付が支払日です。
クレジットカードの場合
カード名 | 締日 | 支払日 |
---|---|---|
楽天カード | 月末 | 翌月27日 |
JCBカード | 15日 | 翌月10日 |
American Express | 20日(会員毎) | 翌月10日(会員毎) |
Diners Club | 15日 | 翌月10日 |
三井住友カード | 15日/末日 | 翌月10日/翌月26日 |
MUFGカード | 15日 | 翌月10日 |
セゾンカード | 月末 | 翌々月4日 |
ライフカード | 5日 | 当月27日or翌月3日 |
支払い方法にクレジットカードを選んでいる場合、クレジットカード会社から請求と引き落としがされるため、上記表の通り利用しているカードによって支払日が大きく変わります。
例えば楽天カードで支払いの設定をしていて8月利用分の請求の支払日は、請求が9月にされるため11月27日にカード会社から引き落としされます。
楽天モバイルのおすすめ支払い方法
楽天モバイルの支払いは、
- クレジットカード
- デビットカード
- 口座振替
- 楽天ポイント
の4種類の決済方法から選ぶことができます。
この中でも特におすすめなのはカード会社からポイントも付与されるクレジットカード!
ということで、クレジットカードを中心に他の決済方法などのデメリットも詳しく解説していきます。
クレジットカード
楽天モバイルの支払いで最もおすすめなのはクレジットカードです。
決済時の楽天ポイントに加えて、殆どのクレジットカードでポイントが貰えるのでポイントの二重取りができます。
また、数あるクレジットカードの中でも更にお得なのは楽天カード。
通常のポイント還元に加えて以下3つのメリットがあるので把握しておきましょう!
- 2%の大幅還元
- 「SPU+1倍」で還元率2倍
- 楽天ポイントでそのまま支払い可能
2%の大幅還元
楽天カードを含めクレジットカードのポイント還元は還元率が高いカードでも利用料金の1%が大半。
しかし、楽天カードで支払い設定をしていると更に1%追加され合計2%還元の大幅還元を受けることが可能です。
例えば「Rakuten UN-LIMIT VI」で高速データ通信を1年間使った場合、3,278円×12ヶ月=39,336円にポイントが還元されるため、約780ポイントほど還元されます。
1%の高還元率のクレジットカードでも年間約390円分の還元で、0.5%還元などのカードでは195円相当の還元しか受けられないので、楽天モバイルのクレジットカードがどれほどお得か分かるでしょう!
「SPU+1倍」で還元率2倍
楽天ユーザー限定で楽天経済圏の楽天ポイントの還元率をあげることができるSPU(スーパーポイントアップ)が導入されています。
具体的には通常の還元率に加えて、
- 楽天モバイルを契約していると「SPU+1倍」
- 楽天カードを利用すると「SPU+2倍」
となるので楽天市場などの買い物で合計3倍のポイント還元を承けることが可能。
そのため、楽天ヘビーユーザーは必ず楽天カードと楽天モバイルは契約しておきましょう!
楽天ポイントでそのまま支払い可能
楽天モバイルの支払いは楽天ポイントでも支払うことができます。
楽天カードの場合全ての楽天ポイントと合算され1ポイント=1円とわかりやすく、多くのクレジットカードと違いポイントの以降などのロスがなくてもそのまま利用可能です。
もちろん、使い勝手の良い楽天市場でも1ポイント=1円で利用でき、購入するものがない場合はそのまま楽天モバイルの支払いに当てることができるため無駄がありません。
楽天ポイントや「SPU」については詳しく知りたい場合は以下の記事をご覧くださいませ。
デビットカード
楽天モバイルの支払いをデビットカードで設定してもポイントの還元を承けることが可能です。
しかし、多くの場合デビットカードはクレジットカードより還元率が低いためあまりメリットがありません。
また、還元率が1%と高い楽天デビットカードでも1%なので、素直に楽天カードを作った方がお得でしょう!
口座振替
最もデメリットが大きいのが楽天モバイルの支払いに口座振替も設定です。
口座振替を設定すると1回の引き落とし毎に110円の手数料がかかってしまいます。
楽天モバイルを1GB未満のデータ通信が使っている場合無料なので問題ないですが、3GB以上使う場合毎月110円の手数料かかってしまうので、楽天カードやデビットカードで支払いの設定をしておきましょう!
特に3GB未満ので利用している場合、月額1,078円と格安なので手数料の比率が10%を超えてしまいます。
楽天モバイルの支払いの変更方法
楽天モバイルの支払い方法の変更は「my楽天モバイル」のWEB版から以下の手順で手続き可能です。
- 「my楽天モバイル」へアクセス
- 右上ログインから「my楽天モバイル」へログイン
- 右上の「≡」を選択
- 「my楽天モバイル」を選択
- 「利用料金」を選択
- 「ご登録のお支払い情報」の「設定」を選択
- 「お支払い方法」の「変更する」を選択
- お支払い方法から
- クレジットカードのその他カードを利用するを選択し「変更する」を選択
- 口座振替から口座情報を追加するを選択し「変更する」を選択
- 「毎月の支払いに使う」にチェックを入れる
- クレジットカードや口座情報を入力し「変更する」を選択
以上で次回からの請求が新たに登録したカードや銀行口座に変更されます。
また、ポイントで支払い「my楽天モバイル」のアプリから「ホーム」タブ→「ポイント利用設定」で利用することが可能です。
楽天モバイルの支払いについてまとめ
楽天モバイルの支払いは、
- 締日:末日
- 請求日:翌月4~10日
- 支払日
- クレジットカード:カード会社の引きとし日毎
- デビットカード:翌月11日
- 口座振替:翌月27日
- おすすめの支払い方法:楽天カード
となっていて楽天カードを使っていると締日が末日に統一されるため使いやすいです。
また、1ポイント=1円の楽天ポイントでも支払うことができるので、ポイントが余っている場合はポイントで支払うとお得です。